2010年06月15日
全日本剣道連盟 居合道一本目「前」
先日は、全日本剣道連盟 居合道の術技 一本目「前」から十二本目の「抜き打ち」まで、技名をご紹介しましたので今日は、一本目「前」について、全日本剣道連盟が制定し作製した「解説書」に基づいて記載していきたいと思います。
居合道は日本刀(三段までは「模擬刀」)を使用した練習で、単独練習が主体であります。
なお練習を開始するに当たっては、練習場への入場方法や刀礼などが有りますが、今日は省略させていただき後日記載します。
一本目「前」(まえ)
〔要義〕
対座している敵の殺気を感じ、機先を制して「こめかみ」に抜き付け、さらに真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1.正面に向かって正座する。静かに刀に手をかけて鯉口を切り、腰を上げながら刃を上にしたまま「鞘引き」とともに刀を抜き出し、両つま先を立てて鞘を左にかえし始め、「鞘放れ」寸前に刃を水平にし、腰を伸ばして右足を「踏み込む」と同時に敵の「こめかみ」めがけて激しく「抜きつける」
2.左膝頭を右かかと近くにおくるとと同時に鯉口をへそまえにもどしながら切っ先を左耳にそって後ろを突く気持ちですばやく刀を頭上に「振りかぶる」。振りかぶると同時に左手を柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同時に真っ向から「切り下ろす」。
3.左手を柄からはなして左帯におくると同時に右手の「たなごころ」を上にかえして刃先を左に向け。そのまま右へおおきく肩の高さ回して肘をまげてこぶしを「こめかみ」に近づける。立ち上がりながら「袈裟に振り下ろしての血振り」をして「居合腰」となる。
4.「居合腰」のまま後ろ足を前足にそろえ、続いて右足を引く。左手を左帯から鯉口におくって「納刀」し、納め終わると同時に後ろ膝を床につく。
5.立ちあがると同時に後ろ足を前にそろえる。右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、居合道術技の一本目「前」です。
全日本剣道連盟は、昭和44年5月にこの居合道の作法,術技を制定し、その後順次改定がなされ、平成18年4月にも一部修正がなされています。
これから、逐次、居合道,杖道の術技を記載していきます。読んでいただいて興味が沸きましたら、是非一緒に日本古来から続けられてきています居合道を練習しませんか。
一人でも、いや十人位の人が武道に興味を持ち練習に参加してくれたら嬉しいです。
最後に、『私の信念』
自分の体が信じられる嬉しさ、最低でも自分の身は自分で守れるだけの力を持ちましょう。
それには、日常の弛まない肉体と精神の鍛錬の積み重ねが大切です。
それが、自分自身の力、自分を信じて頼れる力になってきます。鋭意努力有るのみ。日々努力有るのみです。
頑張りましょう。
居合道は日本刀(三段までは「模擬刀」)を使用した練習で、単独練習が主体であります。
なお練習を開始するに当たっては、練習場への入場方法や刀礼などが有りますが、今日は省略させていただき後日記載します。
一本目「前」(まえ)
〔要義〕
対座している敵の殺気を感じ、機先を制して「こめかみ」に抜き付け、さらに真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1.正面に向かって正座する。静かに刀に手をかけて鯉口を切り、腰を上げながら刃を上にしたまま「鞘引き」とともに刀を抜き出し、両つま先を立てて鞘を左にかえし始め、「鞘放れ」寸前に刃を水平にし、腰を伸ばして右足を「踏み込む」と同時に敵の「こめかみ」めがけて激しく「抜きつける」
2.左膝頭を右かかと近くにおくるとと同時に鯉口をへそまえにもどしながら切っ先を左耳にそって後ろを突く気持ちですばやく刀を頭上に「振りかぶる」。振りかぶると同時に左手を柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同時に真っ向から「切り下ろす」。
3.左手を柄からはなして左帯におくると同時に右手の「たなごころ」を上にかえして刃先を左に向け。そのまま右へおおきく肩の高さ回して肘をまげてこぶしを「こめかみ」に近づける。立ち上がりながら「袈裟に振り下ろしての血振り」をして「居合腰」となる。
4.「居合腰」のまま後ろ足を前足にそろえ、続いて右足を引く。左手を左帯から鯉口におくって「納刀」し、納め終わると同時に後ろ膝を床につく。
5.立ちあがると同時に後ろ足を前にそろえる。右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、居合道術技の一本目「前」です。
全日本剣道連盟は、昭和44年5月にこの居合道の作法,術技を制定し、その後順次改定がなされ、平成18年4月にも一部修正がなされています。
これから、逐次、居合道,杖道の術技を記載していきます。読んでいただいて興味が沸きましたら、是非一緒に日本古来から続けられてきています居合道を練習しませんか。
一人でも、いや十人位の人が武道に興味を持ち練習に参加してくれたら嬉しいです。
最後に、『私の信念』
自分の体が信じられる嬉しさ、最低でも自分の身は自分で守れるだけの力を持ちましょう。
それには、日常の弛まない肉体と精神の鍛錬の積み重ねが大切です。
それが、自分自身の力、自分を信じて頼れる力になってきます。鋭意努力有るのみ。日々努力有るのみです。
頑張りましょう。
Posted by 阿羅漢 at 01:02│Comments(0)