2010年06月26日
強さとは、何だろ-
良く言われるのは、あの人は「空手○○段」だから、「少林寺拳法○○段」だって、だから強いよ。
エ! 強さというのは、喧嘩に勝つから、喧嘩に勝ったから、相手を土の上に転がしたから。それが「強い」ということ。
本来の「強さ」というのはこういうことではないはずです。
武道を習ってみようと考えた動機は、「人よりも強くなりたい。」が、多くの人の心の有様ではないかと思います。
しかし、武道を修行している中で気が付いてくる、自然発生的に感じてくるものが有ると思います。
この感じるものが無い武道の修行は、それこそ「仏造って、魂入れず」です。
肉体の鍛錬、武道の技術習得と合わせて必要不可欠なものがあります。
それは、心の修行ではないかと思います。
少林寺拳法ではこのことを『拳禅一如』という言葉で表現をしています。
拳とはすなわち、『肉体』体のことを指しています。
禅とは『心』です。
この両方を偏ることなく、修行することが少林寺拳法では行としての術技習得と共に、金剛禅の教えが常に前面に出てきます。
私がいつも書いていますように、『武』の意義と、そして『武道の本質』が強さではないかと思います。
如何でしょう。強さについてのご意見や反論があれば、どしどしメ-ルをお寄せください。お待ちしています。
強さというのはそういうことではなく、こういうことだよ。とかなんでも結構です。
エ! 強さというのは、喧嘩に勝つから、喧嘩に勝ったから、相手を土の上に転がしたから。それが「強い」ということ。
本来の「強さ」というのはこういうことではないはずです。
武道を習ってみようと考えた動機は、「人よりも強くなりたい。」が、多くの人の心の有様ではないかと思います。
しかし、武道を修行している中で気が付いてくる、自然発生的に感じてくるものが有ると思います。
この感じるものが無い武道の修行は、それこそ「仏造って、魂入れず」です。
肉体の鍛錬、武道の技術習得と合わせて必要不可欠なものがあります。
それは、心の修行ではないかと思います。
少林寺拳法ではこのことを『拳禅一如』という言葉で表現をしています。
拳とはすなわち、『肉体』体のことを指しています。
禅とは『心』です。
この両方を偏ることなく、修行することが少林寺拳法では行としての術技習得と共に、金剛禅の教えが常に前面に出てきます。
私がいつも書いていますように、『武』の意義と、そして『武道の本質』が強さではないかと思います。
如何でしょう。強さについてのご意見や反論があれば、どしどしメ-ルをお寄せください。お待ちしています。
強さというのはそういうことではなく、こういうことだよ。とかなんでも結構です。
Posted by 阿羅漢 at 01:04│Comments(1)
この記事へのコメント
はじめまして。
アメリカボストンに住んでいます。
今日タイレストランで昼ごはんを食べて、あるゴルスクール向けに企画書を書いてるところで、阿羅漢さんのブログに偶然出会いました。
少林寺拳法とタイという2つのキーワードでピピッときたのでコメント書いています。
実は僕も大学時代の4年間だけですが少林寺拳法をやっていました。大きな交通事故で半年以上休まないといけなかったのですが、一度だけ多度津の本山にも合宿に行くチャンスに恵まれました。
いま精神と肉体のテーマで企画書を書いていたのですが、ゴルフにおけるゾーン(Flow)体験に特に関心があります。
今日もタイレストランのオーナーとタイ仏教と日本の仏教について少し話していました。
タイガーウッズのお母さんはタイ出身で、
仏教徒としての精神修養が彼の精神面のタフさのベースになっていると本人も考えていて、とっても興味深々なんです。
ボストン近郊のタイ仏教寺院の場所を聞いたので、今度いってみようかな?と思っています。
今後も阿羅漢さんブログを楽しみにしています。
それではまた。
アメリカボストンに住んでいます。
今日タイレストランで昼ごはんを食べて、あるゴルスクール向けに企画書を書いてるところで、阿羅漢さんのブログに偶然出会いました。
少林寺拳法とタイという2つのキーワードでピピッときたのでコメント書いています。
実は僕も大学時代の4年間だけですが少林寺拳法をやっていました。大きな交通事故で半年以上休まないといけなかったのですが、一度だけ多度津の本山にも合宿に行くチャンスに恵まれました。
いま精神と肉体のテーマで企画書を書いていたのですが、ゴルフにおけるゾーン(Flow)体験に特に関心があります。
今日もタイレストランのオーナーとタイ仏教と日本の仏教について少し話していました。
タイガーウッズのお母さんはタイ出身で、
仏教徒としての精神修養が彼の精神面のタフさのベースになっていると本人も考えていて、とっても興味深々なんです。
ボストン近郊のタイ仏教寺院の場所を聞いたので、今度いってみようかな?と思っています。
今後も阿羅漢さんブログを楽しみにしています。
それではまた。
Posted by DragonFire at 2011年03月09日 07:36