2011年01月15日
制定居合 五本目「袈裟切り」(けさぎり)
今日からは、立ち技となってきます。居合道術技「五本目・袈裟切り」をご紹介します。
(一本目 「前」から、四本目「柄当て」までは、居座りの状態から機先を制し抜き付けて勝つ技でした。)
一本目 「前」の敵に対しての技で、居合道の全てがこの
技に凝縮されています。
二本目は、「後ろ」の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」で、敵を左に想定しての技でした。
四本目「柄当て」で、居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」(けさぎり)
〔要義〕
前進中、前から敵が刀を振りかぶって切りかかろうとするのを逆袈裟に切り上げ、さらにかえす刀で袈裟に切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに
すばやく刀に両手をかける。鞘を左下にかえしながら刀を
抜き出し、右足を踏み込むと同時に右片手で正面の敵の
右脇腹から逆袈裟に「切り上げる」。
2、そのままの足踏みで左手は鞘を元にもどしながら鯉口
からはなして柄にかけ、切り上げた刀を止めることなく敵
の左肩口から袈裟に「切り下ろす」。
3、右足を引きながら八相の構えとなって残心を示す。
4、左足を引きながら左手を柄からはなして鯉口を握ると同
時に「袈裟に振り下ろしての血振り」をする。
5、そのままの姿勢で「納刀」する。
6、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿
勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、五本目「袈裟切り」です。
冒頭にも記載しましたが、全剣連の十二本の技で一本目から四本目までは、正座等の体勢から「居合の生命」五つの基本技術の一つ「抜き付けの横一文字」と「止めの縦一文字」の二つが出てきます。
この五本目は同じく三つ目の「両斜めの袈裟切り」が出てきます。
特に最初難しいなと思って抜いていましたのは、「鞘を左下にかえしながら刀を抜き出し、右足を踏み込むと同時に右片手で正面の敵の右脇腹から逆袈裟に切り上げる。」このところの技術が今もって苦労している所です。
早くチョコチョコと遣ってしまうと見栄えがしませんし、だからといって、やたらとユックリ遣ればいいという技でも有りません。また、この技は、身幅を考えて練習をする必要が有ります。
敵の右脇腹から左肩口へ。次に、左肩口からの袈裟切りと、敵の身巾を意識して演武することが必要となってきます。
最後に武道の練習に限ることでは有りませんが、『やはり練習あるのみです。練習の結果が動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は五本目「「袈裟切り」でした。
次回は、六本目「諸手突き」(もろてづき)です。
(一本目 「前」から、四本目「柄当て」までは、居座りの状態から機先を制し抜き付けて勝つ技でした。)
一本目 「前」の敵に対しての技で、居合道の全てがこの
技に凝縮されています。
二本目は、「後ろ」の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」で、敵を左に想定しての技でした。
四本目「柄当て」で、居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」(けさぎり)
〔要義〕
前進中、前から敵が刀を振りかぶって切りかかろうとするのを逆袈裟に切り上げ、さらにかえす刀で袈裟に切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに
すばやく刀に両手をかける。鞘を左下にかえしながら刀を
抜き出し、右足を踏み込むと同時に右片手で正面の敵の
右脇腹から逆袈裟に「切り上げる」。
2、そのままの足踏みで左手は鞘を元にもどしながら鯉口
からはなして柄にかけ、切り上げた刀を止めることなく敵
の左肩口から袈裟に「切り下ろす」。
3、右足を引きながら八相の構えとなって残心を示す。
4、左足を引きながら左手を柄からはなして鯉口を握ると同
時に「袈裟に振り下ろしての血振り」をする。
5、そのままの姿勢で「納刀」する。
6、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿
勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、五本目「袈裟切り」です。
冒頭にも記載しましたが、全剣連の十二本の技で一本目から四本目までは、正座等の体勢から「居合の生命」五つの基本技術の一つ「抜き付けの横一文字」と「止めの縦一文字」の二つが出てきます。
この五本目は同じく三つ目の「両斜めの袈裟切り」が出てきます。
特に最初難しいなと思って抜いていましたのは、「鞘を左下にかえしながら刀を抜き出し、右足を踏み込むと同時に右片手で正面の敵の右脇腹から逆袈裟に切り上げる。」このところの技術が今もって苦労している所です。
早くチョコチョコと遣ってしまうと見栄えがしませんし、だからといって、やたらとユックリ遣ればいいという技でも有りません。また、この技は、身幅を考えて練習をする必要が有ります。
敵の右脇腹から左肩口へ。次に、左肩口からの袈裟切りと、敵の身巾を意識して演武することが必要となってきます。
最後に武道の練習に限ることでは有りませんが、『やはり練習あるのみです。練習の結果が動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は五本目「「袈裟切り」でした。
次回は、六本目「諸手突き」(もろてづき)です。
Posted by 阿羅漢 at 15:27│Comments(2)
この記事へのコメント
武道ってカッコイイですよね!子供に習わせたいな!
Posted by トイックテスト徹底攻略 at 2011年02月17日 14:42
具体的な説明があって大変参考になります。
画像とかあればみたいです。
画像とかあればみたいです。
Posted by 古流剣術 動画館 at 2011年04月20日 11:41