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阿羅漢
とにかく日本武道(杖道,居合道,護身術)が好きで、毎日稽古で汗を流しています。
タイ国はイサ-ン地方の田舎町に念願の、武道と日本の文化及び伝統や歴史を知ってもらうための発信基地「少林夢想会」を設立し、日々武道の稽古に勤しんでいます。
自前の道場ですので、稽古はいつでもできます。是非一緒に武道の稽古を遣りましょう。初心者も大歓迎です。心から、お待ちしています。

2011年03月16日

杖道の特徴のこと

 去年の3月27日に投稿して以来「杖道」について記載していませんので、本日は「杖道の特徴」を皆さんにご紹介していきたいと思っています。

 ご存知のように杖道は全日本剣道連盟(以下、「全剣連」。)の構成団体としてその一翼を担っています。全剣連の加盟団体の中で剣道そしてこの兄弟である居合道(「剣居一体」といわれています。)とはやや趣を異にしています杖道ですが、以前にも記載しましたように、その歴史は遠く江戸時代前期まで遡る事ができ、400年もの間、連綿と日本人の武道の歴史と共に、先人の手によって受け継がれてきて現在に至っています。(詳細につきましては、昨年3月27日に記載しています。ご参照ください。)

 全剣連傘下の武道の(基本的な)特徴を概略記載してみますと、

  ・剣道   2人が防具(面,篭手,胴,垂)を着けて、面,篭手,胴を殴打又は
         喉への突きを行い、その有効無効を競い合う。その他、2人で行う
         太刀(木刀)にての剣道形が有ります。
  ・居合道  全剣連にて制定されています居合道形12本を基本的には練習し
         ます。その他、各流派の「古流」が有りますので、併せて練習をする
         ところも有ります。(「居合は自己との対話」といわれています。) 
 
 さて、それでは「杖道」の特徴について触れてみたいと思います。
  1.用具の規格
     杖道は杖を武器とする武道です。使用する杖および太刀(木刀)の規格
    は次のとおりです。
    (1) 杖の規格
        長さ  128センチメートル(4尺2寸1分) 以下センチといいます。
        直径  2.4センチ(8分)
        材質  白樫
        形状  (省略します)
    (2) 太刀(木刀)の規格
        長さ(全長)  101.5センチ(3尺3寸5分)
        柄の長さ    24.2センチ(8寸)
        材質  白樫(鍔は革製)
        形状  (省略します)

  2.杖道の指導精神
     杖道は攻撃を主とせず、相手の攻撃に応じて変化し制圧するのが本旨
    でありまして、その指導精神は、

       傷つけず  人をこらして戒しむる
       教えは杖の外にやはある
   
     という『古歌』にも有りますように、形の多くは後の先で始まります。

  3.杖道を学ぶ目的とその効果
     杖道は精神の修養と身体の鍛錬を第一義としています。決して手足の技
    ではなく心の技で、その目的は精神修養にあります。
     杖道修練の効果は数多くありますが、主として次の5点をあげることがで
    きます。
    (1) 礼儀,信義,誠実,忍耐等の精神が養われます。
    (2) 身体を強健にし、活動を敏活にします。
    (3) 姿勢態度がよくなります。
    (4) 判断力,決断力が養われ、自信をもって事に当たれるようになりま
        す。
    (5) 対人関係がよくなり、社会生活に必要な協調性が養われます。

 以上が、「杖道」の特徴です。
 
 以前の投稿記事にも記載してありますが、この武道は少林寺拳法の指導精神・修行目的と非常に似たものがあります。
 基本の練習方法にしてもしかりです。単独形に始まり2人一組にての練習といい、練習をしていますと本当に相通じるところ多だ有ります。
 少林寺拳法でいうところの「後手必勝」も、この杖道には有ります。太刀が切り付けてきたところを体を捌き太刀を制する。この技が杖の技の全てです。(その他、体裁き等にも優れた共通点が見出せます。)
 
 杖道は練習します組相手と争うことが目的ではなく、お互いが技を掛け合っていく中で、双方が上達していく、技を昇華していく、この方法が練習の中に生かされています。

 今、杖道を練習する人は日本でも全剣連の中で、剣道に比べても少ないですが、私のように「勝負」にあまりこだわらなく、杖の操作方法及び太刀使い両方の武道を探求してみたい、という方には是非『杖道』の修行をお勧めいたします。
 私はこの『杖道』を居合道と共に生涯修行の武道と考え、日々精進しています。

 本日は、杖道の特徴を記載しました。徐々にではありますが、次回は、杖道の技解説にも入っていきたいと思っています。
       


Posted by 阿羅漢 at 16:18│Comments(0)
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