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プロフィール
阿羅漢
とにかく日本武道(杖道,居合道,護身術)が好きで、毎日稽古で汗を流しています。
タイ国はイサ-ン地方の田舎町に念願の、武道と日本の文化及び伝統や歴史を知ってもらうための発信基地「少林夢想会」を設立し、日々武道の稽古に勤しんでいます。
自前の道場ですので、稽古はいつでもできます。是非一緒に武道の稽古を遣りましょう。初心者も大歓迎です。心から、お待ちしています。

2011年03月21日

日本刀及び模擬刀の取扱要領

 『ラスト侍』の映画を観て、また、昔からチャンバラが好きだったから、剣道は、… … と、いろんな理由で「居合」をはじめてみたい、「居合」を練習してみたい、と各人各様の理由や発心があると思います。

 さて、道場探しと前後しまして、練習に必ず必要となってきますのが「刀」です。この刀を探すのもいろんな方法があります。私は、練習開始当時パソコンは使用ししていましたが、インターネットは未だ遣っていませんでしたので、(居合道で使用する)刀に対する知識も無いまま、近隣の武道具店からの商品一覧を見ながら、これがいいか、はたまた、こちらがいいかなどと一人で比較検討をしていました。
 練習をはじめます前に、もし、知り合いの方で居合を実際に練習しています方がいましたら、購入する前にいろいろとお聞きし、自分の知識を高めた上で自分にあった「刀」を購入した方が良いかと思います。
 
 本日は、一つの知識としまして是非購入前に知っておいていただきたいことを記載しますので、お読みになってください。

 
 〔居合道における日本刀及び模擬刀の取扱要領〕(財)全日本剣道連盟発行 からの抜粋  (平成15年10月7日 第2刷)
 
  1.概要
   居合道は常時、日本刀や模擬刀を使用して形を稽古しますから、あ
  らかじめ刀剣類や模擬刀の所持(保管、携帯、運搬)等の取扱につい
  てその本旨を知っておくことがのぞましい。
   刀剣類は一歩誤ると凶器として使用される可能性が非常に大きいの
  で、誰でもこれを自由に所持すると、治安上重大な結果を招くことに
  なるため、刀剣類による人の生命・身体及び財産に対する犯罪や事故
  による危害発生を予防し、公共の安全・福祉を確保する見地から、銃
  砲刀剣類所持等取締法により原則として刀剣類の所持を禁止する規制
  がなされ、「刀剣類」には、日本刀のほか「携帯禁止の刃物」や「模
  造刀剣類」も含まれ、日本刀以外の刃物及び模造刀剣については、業
  務その他の正当な理由を除き、その携帯が禁止されている。

  (1) 日本刀の登録と所持・携帯等及び規制について
   日本刀は、昔から霊器と崇められ、武士の魂とされてきました。
   日本刀の登録趣旨は、美術品として価値のあるものは、文化財に順
  ずる民族の遺産として保護・活用するため(中抜き)都道府県教育委
  員会が公の権威を持って登録を行い、その価値を確定する「確認」行為
  であります。(中抜き) 
   登録を受けた日本刀は何人でもこれを所持することができますが、
  危険防止の見地から所持の態様について制限があり、所持者は正当な
  理由がある場合を除いては、当該登録を受けた日本刀を携帯し、また
  は運搬してはならない事になています。
   正当な理由にあたるかどうかは、社会通念に照らして判断すべきで
  あり、居合道の形稽古等に真剣を使用する場合も正当な理由に含まれ
  るものと解されています。

   日本刀を扱う者は、少なくとも過失による事故を起こさぬよう、平
  素から目釘や鯉口に心を配ることは当然であり、いうまでもなく居合
  道人のたしなみであります。 

  (2) 居合道の稽古に使用されてる模擬刀の本質について
    「模擬」とは、実際のものにかたどり似せる事で、日本刀に似せた
   模擬刀は、居合・剣道形・剣舞・装飾用として製作市販されていま
   す。
   居合道は原則として日本刀で稽古しますが、日本刀は美術品で高価
  であり、初心者のうちから真剣を使用される方も居られますが、ほと
  んど、四段くらいまでは模擬刀による稽古が普及していて、怪我等の
  心配もなく複雑困難な技でも、のびのびと習得できる上、自分に適し
  た日本刀を購入する際には重量、長さ、反り等の参考となる利点があ
  ります。
   模擬刀の材質は「非鉄合金」であり「亜鉛合金」で、主として製作され
  ています。(中抜き)
   製造方法によって「折れにくい模擬刀」を作ることが可能だと云わ
  れても、折れたり曲がったりすることにより、合理的に判断して他人
  の生命、身体に危害を及ぼすおそれがないとされる「亜鉛合金」等を
  用いるのでありますから、この模擬刀に強い力を加えたり、激しく打
  ち合わせれば、折れたり曲がったりすることがあることは予想される
  のであります。
   模擬刀は、専門の製作業者が、正当な業務に従って適法に製作した
  ものでありますから、居合刀として「居合道の練習可能」との表示が
  あれば、鍔、目釘、その他一切の金具が完全に装着されていて、直ち
  に居合道の練習に使用できると信用して購入することとなりましょ
  う。

  (3) 居合道の稽古に模造刀は使用できない
    (模造刀は、使用できませんので文言は記載しません。)

  (4) 各都道府県の大会で模擬刀の使用は認められている
   全日本剣道連盟居合道試合。審判規則第3条に「使用する刀は、真
  剣とする。」と規定し、細則第2条には「日本刀は鍛錬したもので、
  充分品位を備えたものとする…。」と規定され、(中抜き)
   現状ではほとんど初心者・段外から四段までの方が模擬刀を使用し
  ています。従って、全国各都道府県の居合道大会では、主催者側も出
  場者側も、高段者以外の試合では模擬刀を使用しても良いと云うこと
  は、従来の慣習により容認しているものであって(中抜き)、大会要
  項に、「模擬刀の使用を認める。」旨の記載が無くても、全員が模擬
  刀の使用は認めているものであると解し、また、試合開始にあたり、
  「本日の大会は、全日本剣道連盟居合道試合・審判規則及び細則に則
  り(または準じ)行います。」等と宣言し、「模擬刀の使用を認める
  。」旨を宣言しなくても、暗黙のうちにこのことはすべて了解されて
  いるもので、四段以下等に対する模擬刀の使用等を容認しているので
  あります。
 
  この項目以降に
2.居合道における模擬刀安全使用要領
3.模擬刀使用における危害予防(模擬刀使用マニュアル)
   の項目が有ります。

 当面、刀購入に必要な基礎知識といいますか、模擬刀に関しますことは基本的なことは上記で確認できるのではないでしょうか。
 やはり安価な買い物ではないので、自分が知識として知っていて損は無いことではないかと思います。武道具店さんの方と良くお話なし合いながら、ご自分に合った一振りを是非見つけてくださる事をお祈りしています。
 また、インターネットをお持ちの方は、刀製作の本場「岐阜県美濃市」をのぞいてみて下さい。いろんな製作会社の製品が並べられています。ただ、実際に手にとって見ることができないのが難点ですが。
 
 ただし、あまり安価(1万から2万円)な物を選ばずに、3万から4万円位の物を購入した方が良いのではないかと思います。
 私もはじめた時は4万円の肥後刀(軽めの 2尺4寸)を購入しまして、1級、初段、2段と受審し、2段合格の時に記念として約6万円(2尺4寸5分)の模擬刀を購入しました。これは自分で刀身や鍔、はばき、また、切羽や柄巻きの糸、下緒の色等の各部品がいろんな物の中から選択できます。この世で自分一人の一振りの刀を注文しまして、3年前に3段の審査に臨み現在も使用しています。やはり手に馴染んだしっくりくる良い模擬刀です。
 
 皆さんも是非居合の道を探求してみてください。お待ちしています。

タグ :居合刀選び


Posted by 阿羅漢 at 19:06│Comments(0)
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