2011年03月27日
制定居合 六本目「諸手突き」(もろてづき)
立ち技の二本目になります。 居合道術技「六本目・諸手突き」をご紹介します。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されています。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技でした。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。
逆袈裟に切り上げ、返す刀で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技です。
〔要義〕
前進中、前後三人の敵の殺気を感じ、まず正面の敵の右斜め面に抜き打ちし、さらに諸手で「水月」を突き刺す。つぎに後ろの敵を真っ向から切り下ろす。続いて正面からくる他の敵を真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに
刀に両手をかけ、右足を踏み込むと同時に上体を左へ開
いて正面の敵の右斜め面からあごまでを抜き打ちする。
2、直ちに後ろ足を前足近くにおくりながら刀を中段に下ろし
て左手を柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同
時に諸手で正面の敵の「水月」を突き刺す。
3、後ろの敵に振り向き、右足を軸に左回りに回って刀を引
き抜きながら左足を左に踏みかえ、受け流しに頭上に振り
かぶり、後ろの敵に向き直ると同時に右足を踏み込んで真
っ向から「切り下ろす」。
4、さらに正面からくる他の敵に向き直ると同時に左足を左
に踏みかえ右足を踏み込んで真っ向から切り下ろす。
5、そのままの姿勢で左手を左帯におくると同時に「右に開
いての血振り」をする。
6、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」
する。
7、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿
勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、六本目「諸手突き」です。
一本目から5本目までは想定します敵「仮想敵」は一人(一本目「前」,二本目「後ろ」三本目「受け流し」,五本目「袈裟切り」)そして二人(四本目「柄当て」)でしたが、六本目からは、敵の数も増えてきます。また、前後に足を踏みかえての踏み込みが出てきます。なるべく軸をぶらさずに最初はゆっくりと遣ることだと思います。また、向き直る時には必ず体を変化させる方向に顔を向け(振り向き)てから体を変化させることも肝心です。
いつも言いますが、居合は一人行う演武です。術技一本一本を、早くチョコチョコと遣ってしまうと見栄えがしません。練習を積み重ねていくことによって技の「間」と「間合い」の感じがつかめてくるかと思います。とにかく本数、抜くことしか「居合」の上達は無いと言われています。
最後に、本日もいつもの言葉です、『やはり練習あるのみです。練習の結果が動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は六本目「諸手突き」でした。
次回は、七本目「三方切り」(さんぽうぎり)です。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されています。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技でした。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。
逆袈裟に切り上げ、返す刀で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技です。
〔要義〕
前進中、前後三人の敵の殺気を感じ、まず正面の敵の右斜め面に抜き打ちし、さらに諸手で「水月」を突き刺す。つぎに後ろの敵を真っ向から切り下ろす。続いて正面からくる他の敵を真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに
刀に両手をかけ、右足を踏み込むと同時に上体を左へ開
いて正面の敵の右斜め面からあごまでを抜き打ちする。
2、直ちに後ろ足を前足近くにおくりながら刀を中段に下ろし
て左手を柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同
時に諸手で正面の敵の「水月」を突き刺す。
3、後ろの敵に振り向き、右足を軸に左回りに回って刀を引
き抜きながら左足を左に踏みかえ、受け流しに頭上に振り
かぶり、後ろの敵に向き直ると同時に右足を踏み込んで真
っ向から「切り下ろす」。
4、さらに正面からくる他の敵に向き直ると同時に左足を左
に踏みかえ右足を踏み込んで真っ向から切り下ろす。
5、そのままの姿勢で左手を左帯におくると同時に「右に開
いての血振り」をする。
6、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」
する。
7、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿
勢」となり、左足より退いて元の位置にもどる。
これが、六本目「諸手突き」です。
一本目から5本目までは想定します敵「仮想敵」は一人(一本目「前」,二本目「後ろ」三本目「受け流し」,五本目「袈裟切り」)そして二人(四本目「柄当て」)でしたが、六本目からは、敵の数も増えてきます。また、前後に足を踏みかえての踏み込みが出てきます。なるべく軸をぶらさずに最初はゆっくりと遣ることだと思います。また、向き直る時には必ず体を変化させる方向に顔を向け(振り向き)てから体を変化させることも肝心です。
いつも言いますが、居合は一人行う演武です。術技一本一本を、早くチョコチョコと遣ってしまうと見栄えがしません。練習を積み重ねていくことによって技の「間」と「間合い」の感じがつかめてくるかと思います。とにかく本数、抜くことしか「居合」の上達は無いと言われています。
最後に、本日もいつもの言葉です、『やはり練習あるのみです。練習の結果が動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は六本目「諸手突き」でした。
次回は、七本目「三方切り」(さんぽうぎり)です。
Posted by 阿羅漢 at 11:30│Comments(0)