2013年04月17日
第1回「たのしく学ぶ 居合道基礎講座」(無料)の開催
私がタイ国にて(自宅以外の外に出て)杖と居合の稽古を同時平行にはじめて、1年半が経ちました。
杖と居合、ご存知のように日本においても、全日本剣道連盟加盟団体の中で剣道と比べると、未だ、稽古をしている人はそれ程、数が多いとはいえません。
ここタイ国においても剣道を稽古する人はバンコクをはじめとして、チェンマイやプーケットにもいます。しかし、杖と居合は私の知る限りでは、ここタイ国では集団で稽古をしている団体は無いと思います。
因みに約3年前になりますが、全日本剣道連盟事務局(国際)にタイ国での杖と居合の稽古団体等を問い合わせましが、他からの連絡はないとの答えでした。
海外において故郷日本国(両親,家族,友人等々)を考え思い出した時に、日本と一体になっていたいと思うことがあります。そのような時には、心の支えとしての日本の伝統文化、「日本武道」は大きな存在となってくるかと思います。
日本武道に親しむ一つの手段として下記の「居合道無料講座」を企画しました。是非、お気軽にご参加ください。
また、杖道も3月28日付け当ナムジャイブログに記事投稿していますのでご覧ください。
この無料講座は、日本武道を広くタイ国に住んでいる人に知ってもらうと共に、機会があれば一緒に稽古に参加していただければと思い計画を立てました。
計画は下記のとおりです。
第1回「たのしく学ぶ 居合道基礎講座」(無料)
一.開催年月日 平成25年5月26日(日)
二.開催時間 午後6時から午後8時
三.開催場所 日本人会本館第三会議室
四.募集人員 若干名
募集人員が若干名なのは、日本での開催であれば講座に必要な道具(居合刀・木刀)の確保も比較的に容易ですが、タイでは極めて困難ですので、最小限度の募集となってきます。
兎に角「刀」に触れて、居合道というものを一人でも多くの人に知ってもらいたいのです。
(居合道の教え)
第一にあげられますのは、『鞘の内』 です。
次に「孫子」にに書かれています。
戦わずして勝つことが 善なり です。
この教えはどちらも、「刀」を抜いてむやみやたらに振り回すな。相手に対して切り付けるな、ということを言っていると思います。
武家社会では刀を腰に差すことが定石の往昔の「武士」も、ぎりぎりの際まで、「刀」は抜くことは無かったのではないでしょうか。
しかし、自己の身の安全を思い、やむを得ずに抜き放つ場合は、刀は『序破急』の所作により抜き放ちます。
くるならこい。しかし、やらないなら、やめろ。
そして、三番目は、「古歌」にもこのように歌われています。
「居合とは 人に斬られず 人斬らず 己を責めて 平かの道」
とありますように、
「刀を抜かずに敵を制し、気迫を以って勝ちを修める」
ことが究極の目的ではないでしょうか。
また、講座開催近くになりました時に詳細を記載したいと思います。
この講座の募集告知掲載は、
・日本人会定期広報「チラシ」
・バンコク週報
・タイ自由ランド「自由倶楽部」
・DACO「ビルボード」
等へもお願いしたいと思っています。
杖と居合、ご存知のように日本においても、全日本剣道連盟加盟団体の中で剣道と比べると、未だ、稽古をしている人はそれ程、数が多いとはいえません。
ここタイ国においても剣道を稽古する人はバンコクをはじめとして、チェンマイやプーケットにもいます。しかし、杖と居合は私の知る限りでは、ここタイ国では集団で稽古をしている団体は無いと思います。
因みに約3年前になりますが、全日本剣道連盟事務局(国際)にタイ国での杖と居合の稽古団体等を問い合わせましが、他からの連絡はないとの答えでした。
海外において故郷日本国(両親,家族,友人等々)を考え思い出した時に、日本と一体になっていたいと思うことがあります。そのような時には、心の支えとしての日本の伝統文化、「日本武道」は大きな存在となってくるかと思います。
日本武道に親しむ一つの手段として下記の「居合道無料講座」を企画しました。是非、お気軽にご参加ください。
また、杖道も3月28日付け当ナムジャイブログに記事投稿していますのでご覧ください。
この無料講座は、日本武道を広くタイ国に住んでいる人に知ってもらうと共に、機会があれば一緒に稽古に参加していただければと思い計画を立てました。
計画は下記のとおりです。
第1回「たのしく学ぶ 居合道基礎講座」(無料)
一.開催年月日 平成25年5月26日(日)
二.開催時間 午後6時から午後8時
三.開催場所 日本人会本館第三会議室
四.募集人員 若干名
募集人員が若干名なのは、日本での開催であれば講座に必要な道具(居合刀・木刀)の確保も比較的に容易ですが、タイでは極めて困難ですので、最小限度の募集となってきます。
兎に角「刀」に触れて、居合道というものを一人でも多くの人に知ってもらいたいのです。
(居合道の教え)
第一にあげられますのは、『鞘の内』 です。
次に「孫子」にに書かれています。
戦わずして勝つことが 善なり です。
この教えはどちらも、「刀」を抜いてむやみやたらに振り回すな。相手に対して切り付けるな、ということを言っていると思います。
武家社会では刀を腰に差すことが定石の往昔の「武士」も、ぎりぎりの際まで、「刀」は抜くことは無かったのではないでしょうか。
しかし、自己の身の安全を思い、やむを得ずに抜き放つ場合は、刀は『序破急』の所作により抜き放ちます。
くるならこい。しかし、やらないなら、やめろ。
そして、三番目は、「古歌」にもこのように歌われています。
「居合とは 人に斬られず 人斬らず 己を責めて 平かの道」
とありますように、
「刀を抜かずに敵を制し、気迫を以って勝ちを修める」
ことが究極の目的ではないでしょうか。
また、講座開催近くになりました時に詳細を記載したいと思います。
この講座の募集告知掲載は、
・日本人会定期広報「チラシ」
・バンコク週報
・タイ自由ランド「自由倶楽部」
・DACO「ビルボード」
等へもお願いしたいと思っています。
タグ :居合