2013年04月27日
制定居合十一本目「総切り」(そうぎり)
「総切り」は、立ち技の七本目になります。制定居合術技も残り二本となってきました。
この、総切りは、その名が示していますとおり、上段(左右)から中段までを切る技です。
では、居合道術技「十一本目・総切り」をご紹介してまいります。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されて
います。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技です。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。 逆袈裟に切り上げ、返す刀
で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き太>」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技で
す。
七本目「三方切り」(さんぽうぎり) 前と左右の敵を想定しての術技
です。
八本目「顔面当て」(がんめんあて) 前後二人の敵を想定しての術技
です。
九本目「添え手突き」(そえてづき) 平行に歩行しています敵を想定
しての術技です。
十本目「四方切り」(しほうぎり) 四方の敵を想定しての術技です。
十一本目「総切り」(そうぎり) 敵の上段から中段までの切り下ろし
等を行う術技です。
〔要義〕
前進中、前方の敵の殺気を感じ、機先を制してまず敵の左斜め面を、つぎに右肩を、さらに左胴を切り下ろし、続いて腰腹部を水平に切り、そして真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに刀に両手をか
ける。右足を踏み出して刀を前方に抜き出し、右足を左足近くに引き寄
せながら受け流しに頭上に振りかぶると同時に左手を柄にかけ、間をお
くことなく右足を前に踏み込んで正面の敵の左斜め面からあごまで切り
下ろす。
2、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、右足を前に踏
み込んで正面の敵の右肩口から「水月」まで切り下ろす。
3、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、右足を前に踏
み込んで正面の敵の左脇下から「へそまで切り下ろす」。
4、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、刃先の方向を
前方に返しながら左上腰に刀を水平にし、刀を止めることなく右足を前
に踏み込んで正面の敵の右腰腹部から左腰腹部を水平に切る。
5、水平に切った刀を止めることなく頭上に振りかぶり、右足を前に踏み
込んで正面の敵を真っ向から切り下ろす。
6、そのままの姿勢で左手を左帯におくると同時に「右に開いての血振
り」をする。
7、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」する。
8、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、
左足より退いて元の位置にもどる。
これが、十一本目「総切り」です。
今回の敵は前方一人ですが、この一人の仮想敵に対して初動は踏み込んで面から顎を、次に、踏み込んでの右肩口から水月までを、次に、左脇下から臍までを、続いて、刀を水平にしての腰腹部を切り、最後は、真っ向から切り下ろす術技練習となります。
しかし、考えようによっては仮想敵は、若しかしたら一人ではない可能性も有ります。
一人を倒した後にもう一人の仮想敵、次の仮想敵と順々にやって来ている、可能性も無きにしにあらずです。最初の練習では一人と想定しても、慣れてきた時は次々と敵が来ることを想定して、練習してみるのもいいかもしれません。
今回のこの十一本目の「総切り」大切なことは、それぞれの切り下ろした時の刀の刃先の位置、が大切な要点となってきます。
即ち、最初の「顎」、次の「水月」、「臍」、「腰腹部」と位置を明確にして表現すること、が大切なこととなります。
また、「全剣連居合審判・審査上の着眼点」では。
① 刀を抜き上げたとき、受け流しに振りかぶっているか。
② 切るとき、送り足になっているか。
③ 腰腹部を切るとき、刃筋正しく水平に切っているか。
等々を特に審査上問われますので、普段の稽古の時から気を付けながら行うことが、肝要ではないかと感じます。
私は自宅での稽古には必ず「鏡」を使用しています。
居合などの形武道は、自分の体勢が今どのような形をとっているのか、これが大きな要点ではないかと思います。ただし、前だけの鏡ですと前からだけの一方しか見えませんが、私は、前と脇と2枚壁に鏡を貼り付けて、前と共に横からの姿、形を見るようにしています。
最後に、本日もいつもの言葉ですが掲出させていただきます。
『居合道は「演舞」ではありません。常に仮想敵を意識した上で反復練習あるのみです。いい汗は流した分だけ結果に反映されてきます。それが、動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は十一本目「総切り」(そうぎり)でした。
次回は、十二本目「抜き打ち」(ぬきうち)です。
これで全日本剣道連盟制定居合術技は終わりとなります。
この、総切りは、その名が示していますとおり、上段(左右)から中段までを切る技です。
では、居合道術技「十一本目・総切り」をご紹介してまいります。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されて
います。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技です。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。 逆袈裟に切り上げ、返す刀
で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き太>」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技で
す。
七本目「三方切り」(さんぽうぎり) 前と左右の敵を想定しての術技
です。
八本目「顔面当て」(がんめんあて) 前後二人の敵を想定しての術技
です。
九本目「添え手突き」(そえてづき) 平行に歩行しています敵を想定
しての術技です。
十本目「四方切り」(しほうぎり) 四方の敵を想定しての術技です。
十一本目「総切り」(そうぎり) 敵の上段から中段までの切り下ろし
等を行う術技です。
〔要義〕
前進中、前方の敵の殺気を感じ、機先を制してまず敵の左斜め面を、つぎに右肩を、さらに左胴を切り下ろし、続いて腰腹部を水平に切り、そして真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、右足より正面に向って前進し、左足を踏み出したときに刀に両手をか
ける。右足を踏み出して刀を前方に抜き出し、右足を左足近くに引き寄
せながら受け流しに頭上に振りかぶると同時に左手を柄にかけ、間をお
くことなく右足を前に踏み込んで正面の敵の左斜め面からあごまで切り
下ろす。
2、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、右足を前に踏
み込んで正面の敵の右肩口から「水月」まで切り下ろす。
3、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、右足を前に踏
み込んで正面の敵の左脇下から「へそまで切り下ろす」。
4、切り下ろした刀を棟の方向に返して頭上に振りかぶり、刃先の方向を
前方に返しながら左上腰に刀を水平にし、刀を止めることなく右足を前
に踏み込んで正面の敵の右腰腹部から左腰腹部を水平に切る。
5、水平に切った刀を止めることなく頭上に振りかぶり、右足を前に踏み
込んで正面の敵を真っ向から切り下ろす。
6、そのままの姿勢で左手を左帯におくると同時に「右に開いての血振
り」をする。
7、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」する。
8、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、
左足より退いて元の位置にもどる。
これが、十一本目「総切り」です。
今回の敵は前方一人ですが、この一人の仮想敵に対して初動は踏み込んで面から顎を、次に、踏み込んでの右肩口から水月までを、次に、左脇下から臍までを、続いて、刀を水平にしての腰腹部を切り、最後は、真っ向から切り下ろす術技練習となります。
しかし、考えようによっては仮想敵は、若しかしたら一人ではない可能性も有ります。
一人を倒した後にもう一人の仮想敵、次の仮想敵と順々にやって来ている、可能性も無きにしにあらずです。最初の練習では一人と想定しても、慣れてきた時は次々と敵が来ることを想定して、練習してみるのもいいかもしれません。
今回のこの十一本目の「総切り」大切なことは、それぞれの切り下ろした時の刀の刃先の位置、が大切な要点となってきます。
即ち、最初の「顎」、次の「水月」、「臍」、「腰腹部」と位置を明確にして表現すること、が大切なこととなります。
また、「全剣連居合審判・審査上の着眼点」では。
① 刀を抜き上げたとき、受け流しに振りかぶっているか。
② 切るとき、送り足になっているか。
③ 腰腹部を切るとき、刃筋正しく水平に切っているか。
等々を特に審査上問われますので、普段の稽古の時から気を付けながら行うことが、肝要ではないかと感じます。
私は自宅での稽古には必ず「鏡」を使用しています。
居合などの形武道は、自分の体勢が今どのような形をとっているのか、これが大きな要点ではないかと思います。ただし、前だけの鏡ですと前からだけの一方しか見えませんが、私は、前と脇と2枚壁に鏡を貼り付けて、前と共に横からの姿、形を見るようにしています。
最後に、本日もいつもの言葉ですが掲出させていただきます。
『居合道は「演舞」ではありません。常に仮想敵を意識した上で反復練習あるのみです。いい汗は流した分だけ結果に反映されてきます。それが、動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
今日は十一本目「総切り」(そうぎり)でした。
次回は、十二本目「抜き打ち」(ぬきうち)です。
これで全日本剣道連盟制定居合術技は終わりとなります。
タグ :居合
2013年04月27日
制定居合十二本目「抜き打ち」(ぬきうち)
全日本剣道連盟「居合」も一本目「前」にはじまり、十一本目「総切り」と進み、ようやく制定居合の最後の十二本目「抜き打ち」となりました。(最初の投稿は、5年前の6月です。)「総切り」を投稿したのは2年前の4月です。
一本目から十一本目の間に仮想敵も、前一人から後ろ一人、前後一人づつ、また、三人,四人と多様な状況を想定してきましたが、今回の十二本目は、敵が打ち込んでくるのを一歩退き、反撃する形です。
では、居合道術技「十二本目・抜き打ち」をご紹介してまいります。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されて
います。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技です。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。 逆袈裟に切り上げ、返す刀
で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き太>」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技で
す。
七本目「三方切り」(さんぽうぎり) 前と左右の敵を想定しての術技
です。
八本目「顔面当て」(がんめんあて) 前後二人の敵を想定しての術技
です。
九本目「添え手突き」(そえてづき) 平行に歩行しています敵を想定
しての術技です。
十本目「四方切り」(しほうぎり) 四方の敵を想定しての術技です。
十一本目「総切り」(そうぎり) 敵の上段から中段までの切り下ろし
等を行う術技です。
十二本目「抜き打ち」(ぬきうち) 正面から切ってくるのを後退し反撃
する術技です。
〔要義〕
相対して直立している前方の敵が、突然、切りかかってくるのを、刀を抜き上げながら退いて敵の刀に空を切らせ、さらに真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、直立したまますばやく刀に両手をかけ、左足を後方に引き、右足を左
足近くに引きよせながら刀をすばやく頭上に抜き上げると同時に左手を
柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同時に真っ向から切り下
ろす。
2、右足を左足の後方に引きながら左手を左帯におくると同時に「右に開
いての血振り」をする。
3、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」する。
4、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、
右足より前に出て元の位置にもどる。
これが、十二本目「抜き打ち」です。
今回の敵は前方一人です。
十二本の技の中では、技の構成はいたって簡易なようですが、直立の姿勢から刀に手をかけ、左足を後方に十分に引きながらの抜刀。
この一連の動作はかなり稽古を積まないと、うまく運ぶようにはなりません。
私も最初の頃は、鞘から刀を抜くのに、一苦労したことを思い出します。どうしても、刀が鞘と接触してしまうのです。
この抜刀する時の方法にも一工夫が必要とされる技です。(鞘を下に落とすようにするとか‥ ‥。)
十一本目「総切り」は初動で抜刀した時は受け流し(右手が右肩上方の位置)ですが、この「抜き打ち」の抜刀した時の手の位置は、頭上(正中線上)になります。
この手の位置が大切です。頭上です。前に出すと敵に切られる事も想定されますので、前には出さず、頭上にとる事が大切です。
「全剣連居合審判・審査上の着眼点」では。
① 刀を抜き上げたとき、左足を十分に後方に引いているか。
② 刀を抜き上げたときの、右手の位置は正中線になっているか。
が記載されています。これらの点を念頭に入れ、普段の稽古の時から気を付けながら行うことが、大切ではないかと思います。
居合は形武道です、が「演舞」ではありません。
姿や所作等外見が華麗である事もある面では必要でしょう。しかし、日本武道の一つとして考えた時には、内面の充実にも心掛ける必要があるかと思います。
よく言われます言葉に「心・技・体」というのがあります。それに、「剛柔一体」,「剣禅一如」の教えもありますように、技の研鑽と共に、内面の鍛錬も共に行っていっていただきたいと思います。
これまで長期になりましたが、全日本剣道連盟「居合」術技にお付き合いいただきましてありがとうございました。
居合は私自身はじめたばかりです。
これからも居合と杖そして、護身術や他の日本とタイ武道の稽古に、打ち込んでまいりたいと思っていますので、よろしくお付き合いください。
最後に、本日もいつもの言葉を掲出させていただきます。
『居合道は「演舞」ではありません。常に仮想敵を意識した上で反復練習あるのみです。いい汗は流した分だけ結果に反映されてきます。それが、動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
ありがとうございました。
一本目から十一本目の間に仮想敵も、前一人から後ろ一人、前後一人づつ、また、三人,四人と多様な状況を想定してきましたが、今回の十二本目は、敵が打ち込んでくるのを一歩退き、反撃する形です。
では、居合道術技「十二本目・抜き打ち」をご紹介してまいります。
一本目 「前」 の敵に対しての技。居合の全てがこの技に凝縮されて
います。
二本目は、「後ろ」 の敵を想定した技です。
三本目は、「受け流し」 敵を左に想定しての技です。
四本目「柄当て」 居合腰から前後の敵を制する技です。
五本目「袈裟切り」 立ち技になります。 逆袈裟に切り上げ、返す刀
で袈裟に切り下ろす技です。
六本目「諸手突き太>」(もろてづき) 前後三人の敵を想定しての術技で
す。
七本目「三方切り」(さんぽうぎり) 前と左右の敵を想定しての術技
です。
八本目「顔面当て」(がんめんあて) 前後二人の敵を想定しての術技
です。
九本目「添え手突き」(そえてづき) 平行に歩行しています敵を想定
しての術技です。
十本目「四方切り」(しほうぎり) 四方の敵を想定しての術技です。
十一本目「総切り」(そうぎり) 敵の上段から中段までの切り下ろし
等を行う術技です。
十二本目「抜き打ち」(ぬきうち) 正面から切ってくるのを後退し反撃
する術技です。
〔要義〕
相対して直立している前方の敵が、突然、切りかかってくるのを、刀を抜き上げながら退いて敵の刀に空を切らせ、さらに真っ向から切り下ろして勝つ。
(動作)
1、直立したまますばやく刀に両手をかけ、左足を後方に引き、右足を左
足近くに引きよせながら刀をすばやく頭上に抜き上げると同時に左手を
柄にかけ、間をおくことなく右足を踏み込むと同時に真っ向から切り下
ろす。
2、右足を左足の後方に引きながら左手を左帯におくると同時に「右に開
いての血振り」をする。
3、左手を左帯から鯉口におくり、そのままの姿勢で「納刀」する。
4、後ろ足を前足にそろえ、右手を柄からはなして「帯刀姿勢」となり、
右足より前に出て元の位置にもどる。
これが、十二本目「抜き打ち」です。
今回の敵は前方一人です。
十二本の技の中では、技の構成はいたって簡易なようですが、直立の姿勢から刀に手をかけ、左足を後方に十分に引きながらの抜刀。
この一連の動作はかなり稽古を積まないと、うまく運ぶようにはなりません。
私も最初の頃は、鞘から刀を抜くのに、一苦労したことを思い出します。どうしても、刀が鞘と接触してしまうのです。
この抜刀する時の方法にも一工夫が必要とされる技です。(鞘を下に落とすようにするとか‥ ‥。)
十一本目「総切り」は初動で抜刀した時は受け流し(右手が右肩上方の位置)ですが、この「抜き打ち」の抜刀した時の手の位置は、頭上(正中線上)になります。
この手の位置が大切です。頭上です。前に出すと敵に切られる事も想定されますので、前には出さず、頭上にとる事が大切です。
「全剣連居合審判・審査上の着眼点」では。
① 刀を抜き上げたとき、左足を十分に後方に引いているか。
② 刀を抜き上げたときの、右手の位置は正中線になっているか。
が記載されています。これらの点を念頭に入れ、普段の稽古の時から気を付けながら行うことが、大切ではないかと思います。
居合は形武道です、が「演舞」ではありません。
姿や所作等外見が華麗である事もある面では必要でしょう。しかし、日本武道の一つとして考えた時には、内面の充実にも心掛ける必要があるかと思います。
よく言われます言葉に「心・技・体」というのがあります。それに、「剛柔一体」,「剣禅一如」の教えもありますように、技の研鑽と共に、内面の鍛錬も共に行っていっていただきたいと思います。
これまで長期になりましたが、全日本剣道連盟「居合」術技にお付き合いいただきましてありがとうございました。
居合は私自身はじめたばかりです。
これからも居合と杖そして、護身術や他の日本とタイ武道の稽古に、打ち込んでまいりたいと思っていますので、よろしくお付き合いください。
最後に、本日もいつもの言葉を掲出させていただきます。
『居合道は「演舞」ではありません。常に仮想敵を意識した上で反復練習あるのみです。いい汗は流した分だけ結果に反映されてきます。それが、動作や所作また全体の姿や形に現れてきます。練習は嘘はつきません。』
ありがとうございました。
タグ :居合