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プロフィール
阿羅漢
とにかく日本武道(杖道,居合道,護身術)が好きで、毎日稽古で汗を流しています。
タイ国はイサ-ン地方の田舎町に念願の、武道と日本の文化及び伝統や歴史を知ってもらうための発信基地「少林夢想会」を設立し、日々武道の稽古に勤しんでいます。
自前の道場ですので、稽古はいつでもできます。是非一緒に武道の稽古を遣りましょう。初心者も大歓迎です。心から、お待ちしています。

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Posted by namjai at

2010年06月26日

強さとは、何だろ-

 良く言われるのは、あの人は「空手○○段」だから、「少林寺拳法○○段」だって、だから強いよ。
 エ! 強さというのは、喧嘩に勝つから、喧嘩に勝ったから、相手を土の上に転がしたから。それが「強い」ということ。

 本来の「強さ」というのはこういうことではないはずです。
 武道を習ってみようと考えた動機は、「人よりも強くなりたい。」が、多くの人の心の有様ではないかと思います。

 しかし、武道を修行している中で気が付いてくる、自然発生的に感じてくるものが有ると思います。
 この感じるものが無い武道の修行は、それこそ「仏造って、魂入れず」です。

 肉体の鍛錬、武道の技術習得と合わせて必要不可欠なものがあります。
 それは、心の修行ではないかと思います。

 少林寺拳法ではこのことを『拳禅一如』という言葉で表現をしています。
 拳とはすなわち、『肉体』体のことを指しています。
 禅とは『心』です。

 この両方を偏ることなく、修行することが少林寺拳法では行としての術技習得と共に、金剛禅の教えが常に前面に出てきます。

 私がいつも書いていますように、『武』の意義と、そして『武道の本質』が強さではないかと思います。

 如何でしょう。強さについてのご意見や反論があれば、どしどしメ-ルをお寄せください。お待ちしています。
 強さというのはそういうことではなく、こういうことだよ。とかなんでも結構です。  


Posted by 阿羅漢 at 01:04Comments(1)